口約束を実現させる
言行一致とは「言ったら実行する」ということ。
「つまらない義務感」とか「人目を気にしてる」と思われるかも知れませんが、私はこれを心から大事と思ってます。
理由は損得ではなく、「嘘と諦めが嫌いか?」「正直と達成は好きか?」そこに尽きます。命をどう使うかは選べるものですし、誰しも自分自身の言動を嫌いなまま生きたくはないはず。
その意味で、言行一致するのは“周りと自分を大切にする”ことではないでしょうか?
大切にするのは何?
とは言っても“完遂できなかった”ことが私には無数にありました。
「ずっとこの仕事を続ける」と面接で宣言して入社した後、手のひらを返して辞めた仕事もあります。自分自身の見通しが甘かったわけで、無かったことには出来ません。
それ以来「嘘になる約束を言わない」ように気をつけてます。
傾向として「期限のない約束」は実行が難しくなりがち。不変なモノゴトは無いので、必ずいつか状況の変化やトラブルが起こります。
新しく出会う人がいて新しい役割が生まれたら、目的地が変わるのは当然のことかも知れません。
だからと言って過去の発言を「一時的な目標に過ぎない」と忘れ去るのは正解でしょうか?
かつて本気で願ったことや感情を、丸ごと切り捨てて良いのでしょうか?
自分の真芯は何だった?
「当たり障りなくて忘れて良いこと」なら誰も宣言しません。自分自身の真芯から願っていたことを、大切に憶えておきたい。
しかし約束を「こなす」だけでも意味がない。他人の幸せに悪影響となれば迷惑なこだわりなので、考えなおすのが優しさかも知れません。
そんな「人を幸せにする価値観」を根本に置きたいし、行動の基準にしたい。
実現しても道の途中
昨年4月の投稿でコピーライターになりたいと書きましたが、これはある意味で実現しました。コピーライティングの先生に教えを受けてきて、昨年10月には自分の書いた文章で商品を売ることができたんです。
とは言え、独り立ちしたライターとして仕事を請けているのではありません。文章を書いてサイトを作って集客ルートを作るまでを全部まとめて仕事にしてます。
サービス提供者とエンドユーザーを最短で誤解なくつなげば、手間や中間マージンや仕事量が減って世の中に幸せが生まれるはず。だから価値がある行動と思ってます。
「自分以外の人を理解する仕事」として人生かけて本気で取り組みたいので、コピーライティングという手段を選びました。いつか形を変えたとしても、人と優しさを理解するために動こう。
道をひらく
一方で実現できてないのは「地産地消のカレーを作る」こと。
レトルトとか要冷蔵パックで全国発送したいと思ってますがまだ事業には程遠く、自分で野菜を作り始めた程度。生産者と多く会えば「何か」が加速するかも知れませんが、冬眠に近いスローペースでやってます。
正直どう進めばよいか見えてません。
仕事は人の役に立つのが大事と思ってます。“テーマパークのカレー店長経験者”の友人がいるし“カレー工場経験者”で“地域おこし協力隊2回経験者”の友人もいるので、彼らにもwin-winの価値提供をしたい。
そしてジャンルは違いますが「東紀州に新事業所を作りたい」という県外のかたにも学ばせていただいてる最中です。
住んで得られる情報も多くて、水産資源が減ってるとか船の持ち主が高齢化して困ってるとかも聞きます。きっと観光客や釣り客を増やすばかりが正解ではないのでしょう。
「アプリの骨格を作ったので用途を探したい」というエンジニアとすでに連携して着地点を探してる…
そういう訳で動き出さず、確かな情報をしっかり集める時期にしてます。
これまで出会った人&これから出会う人の「願い」が集まってくるのは面白いし、素晴らしいこと。自分の仕事だけ考えてた頃と比べて、同じ出来事を見て拾う情報量が莫大になってきました。
その未来は想像できてませんが、やり切って言行一致したいです。
道をひらくのは一点突破かと思ってたけどそうではなく、多くの人の願いを知るほどに思いもしなかった可能性が生まれるようです。これを知るまでに随分と時間がかかりました…
現在進行中のことなので実績を「どや」と言えないのですが、それでも秘密にせず人に言うしブログで公開します。自分の中で温めてもブラッシュアップはされないし、妄想でしかないから。
隠さないのがスタートラインと思ってますし、さらけ出したからには言行一致したいです。
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