サラリーマンだった頃に知っておきたかった、開業届けや確定申告で節税する方法を書きます。
今期の確定申告を進めていて「これもっと早く知りたかったな」と思ったし、そういうのは隠さず公開した方が良いので記事にしました。
“お得”の話だけで終わらせず“心意気”も振り返ってみます。
※普段の投稿と毛色が違いますが、移住したフリーランスが書いてるブログです。
副業で開業すれば節税できることも
自宅住所で開業届けを出せば、家賃などのコストは経費に計上できるわけです。すると課税所得が減り、節税になります。
インチキでも裏ワザでも無く、フリーランスや個人商店はそうしてます。
アニメ版『キテレツ大百科』に登場するブタゴリラの実家を思い浮かべていただくと近いかも。2階を自宅にして、通りに面した1階部分を店舗にしてましたよね?
家賃や水道代、電気代も通信費も、開業届けを出すことで経費にできるのです。
※生活と事業用での比率計算が必要。家事按分(かじあんぶん)と言います。
この仕組みを使わない手は無いので、副業OKのサラリーマンは開業したら良いかと思います。個人事業主なら登録費もかかりませんから。
業種は八百屋以外でも可能で、持ち家でも賃貸でも経費にできます。
副業で一石二鳥?それ以上!
開業した事業が収益を出さなくても、サラリーマンとしての給与所得とあわせて確定申告。結果、経費で課税所得を減らせるので節税になります。
なんで会社員の時にコレやってなかったんだろう?と思うほどシンプル。領収書を保管するのも、今では習慣になりました。
そういうと「お得情報」のような話ですが、事業としての実態が無ければ税務署や他の国民に申し訳がたちません。
だからもし開業できるなら、せっかくですのでサラリーマンの副業として「何か」を始めてしまうのが良いかと思います。
例えばイベント主催やコミュニティ運営のように、今すぐ始められることがあります。
気をつけること
業種によって税率に差がありますので、開業時には要検討です。さらにもう1点挙げるなら、開業後の一定期間内に「青色申告」しておくべきです。
まとめ記事みたいになってきましたが、そんなつもりはありません笑。
詳細は割愛させていただきますね。
個人での確定申告
手書きで確定申告するのは大変すぎるので、外部サービスに頼るのがベストです。その月額利用料さえ経費にできますし、節税分を考えたら払って損しない金額。私は「f」で始まる確定申告用サービスを使っています。(伏せました)
収支の登録もExcelのファイルを読み込んだり柔軟にできるので、カード履歴と銀行口座から1つの表にまとめて読み込ませてます。
すると提出書類が完成するので、印刷して税務署へ持っていくだけ!
サラリーマンとして会社勤めの給料があったとしても申告はたいして面倒ではなく、給与所得を記入して源泉徴収票を添付するだけです。
他にふるさと納税というのもあります。お得を求めていて活用していないのなら、ぜひ始めてください。
聞けばわかる確定申告
勘定科目(経費のカテゴリ分類)について、私自身は行きつけの美容院で教わりましたし、色々な方に助けていただきながら少しずつ覚えました。
この投稿でわかりにくいところを訊いてくだされば、喜んでお伝えします。
※個人宛にメッセージください↓
業種は?提供する価値は?
そうして事業としてコミュニティを作ったり、イベント開催するのは計画する段階から面白いですよ。
自分の好きな空間が作れるし、周りの人への「役割を持った恩返し」にもなるので良いことづくめ。普段会社員としての活動に限定されている人こそ、是非楽しみを感じてほしいです。
イベント主催すると、まず友だちに声かけして「何が必要か」考えますよね?会場に来てもらうまでに、いくつも気を利かせます。失敗もするしキツイ感想ももらう。
そうして「自分でハンドル握って失敗する大切さ」を感じます。
会社では上司の文句言ってるだけでも大丈夫ですが…
定年雇用の崩壊した“これから”を生きるなら、「自分だけの経験」こそが必要で価値になります。その人にしかできない「学びと経験」です。先の長い20代には、特にオススメ!
イベントで収益出せるか?
とは言え、人には向き不向きがあります。
私もイベント主催したことがあります。その頃は対価を払ってコミュニティ運営を習っていて、ひとまず会費無料で週1回の形で運営してました。
参加費を集めると教わったのですが無料にして「食事代は各自」スタイル。参加者数は毎回ひと桁でしたし、収益の無いまま「できる形で動き続けた」だけという感じです。
上手ではなかったかも。だから収益はありませんでしたが、私は少人数で語り合うのが好きなので価値ある経験になりました。
そしていま得ている別の事業での収益と、この経験はつながっているとも思います。
関連投稿:イベント主催して恋人ができた話(過去形)
イベント主催についても、ご質問をいただけたら無料でお答えしたいです。メールフォームが稼働している限り期限はありません。
ですが開業届けを提出するのが早いほど節税できますし、イベント主催のことを訊くのも早いほどに価値のある経験ができるかも知れません↓
長文でしかも「メッセージ送ってほしい」なんて投稿でしたが、最後までお読みくださってありがとうございます^ ^
良かったらまた読んでください。