ありったけ生きるブログ

移住して便利屋やってます。

名言や好きな言葉のこと

ことわざを説明に使わない。

勉強したい僕が先週読んだ

「新しい文章力の教室」には、

”ことわざを使った説明は、わかりづらい”

と書かれていました。

 

そのとおり。納得です。

ことわざを知っている人しか

わからない文章では困るので、

僕はその教えを確かだと思い

ことわざや名言の引用を

説明に使わないと決めました。

 

それでも自分の行動を選ぶ時、

名言をいつも思い出します。

過去の名言やことわざは、

いまの行動を選ぶために使えると

僕は思っています。

 

そんな良い決断や、動かされたことが

僕の生きてきた中にもありました。

大切な3つを記事にしてみます。

 

※「名言がどう響いたか」

メインでの記事です。

ここで紹介した名言の由来は、

「不確か」なことが多いそうです。

あしからずお願いします。

 

「渇しても盗泉の水を飲まず。」

中国の名言。

盗泉という物騒な地名があり、

通りがかった孔子さん御一行は

「そこの水は飲むのをやめよう」

と決めたそうです。

 

「悪いものとは縁を切れ」

「そのことで困っても構わない」

という意味。

心意気を感じます。

「盗泉の水」を目の前にして、

飲むか飲まないか。

不正無しで生きると

言い切っているのがカッコイイです。

 

僕は中学生の時、

キーをとり忘れてある

他所の家スクーターを見て

こっそり乗ってみたいと

思ったことがあります。

とんでもない悪さですが、

バイクへの興味から

揺れに揺れました。

 

しばらくして家の人が

キーを片付けてしまいました。

不正に手を染めない気持ちに、

自分からたどり着けると

良かったでしょうね。

この時名言を知っていればと

思い出す過去でした。

 

「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり」

これは高杉晋作さんが言った

5・7・5に、別の歌人さんが

7・7を付け足したらしいです。

 

「面白いかどうかは心持ち次第だろ」

「おもしろさのチャンスは常にある、

拾えていないことに気づくべき」

そんな意味に僕はとらえていて、

いつも忘れずにいたい名言です。

「心」というのは難しい言葉で、

正しい理解が出来ているかは

わかりません。

 

もう辞めてしまいましたが、

ある会社の採用面接で

「好きな言葉」としてこれを伝えて

採用になったことがあります。

 

新人なのに面白い部署へ

配属していただくなど、

人生を動かして頂いた面接担当さんに

今も感謝しています。

この名言も素晴らしい。

 

「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」

「誠実な人に動かされない人はいない。」

孟子さんの言葉だそうです。

 

僕にとっては「すぐやる」ことと

「丁寧さ大事」を思い出すために

大活躍している言葉です。

それが誠実と思っています。

 

聞いてみたい「好きな名言」

名言には「ルール」や

「行動理念」を考えさせられます。

面接で設問になるだけあって、

「好きな名言」からどんな人か

伝わってくると思います。

僕もこれから会う人に

好きな名言を聞きたいです、

それとなく。

 

過去の名言だけ記事にしましたが、

同じ今を生きている人からも

名言を受け取っていて、

ことあるごとに思い出します。