ありったけ生きるブログ

移住して便利屋やってます。

探求心。いま持っていない考えや、生きかたを知る。

フラットに物事を見ること

僕は転職の多い生きかたを

してきました。自衛官にはじまり、

システムエンジニア介護士など。

きっと「キャリアに脈絡がない」

と思われる内容です。

 

転職の多さには理由があります。

ひとつの立場で生きると、

見えることが少ないと

思ったからです。

 

 あくまで主観ですが、

自衛官のまま生きていたら

世の中のためにできる仕事を

「探す」という部分での

成長は難しいと感じました。

 

システムエンジニアとして

働いた時には、「動ける身体」や

人とつながることの大切さも

感じました。

 

いろいろな立場を経験するほどに、

物事の捉え方が公正になり

自分の判断にも納得出来ると

思っていましたし、今もそう。

 

ただし、ひとつの道を極め

いろいろな人と会い

学んできた方も尊敬します。

 

演劇での学び

「多くの人生を経験したい」への

回答がひとつ見つかりました。

演劇です。

 

他人を演じることで、

別の人生を経験しています。

マチュアですが、2017年に

初舞台にも立たせて頂きました。

 

現在も、公演に向けて

ある劇団さんの稽古に

参加させて頂いています。

 

今回の舞台では

「戦場の日本兵」を演じ、

激しい感情を表出させて

物語をつくります。

 

演じる人物の性質や

思考を考えていて、

過去に出会ったひとりの先輩に

似ていると思い当たりました。

 

すごく面白くて、仲間を大切にする。

そして慎重でした。

裏返しで、時に周りへの強引さや

トラブルの多さも見受けられました。

 

今思えば自分と仲間を

ひとつの群れと考えての

行動だったのでしょう。

 

この先輩として生きたなら、

「お前のものは俺のもの」と

悪気なく振る舞える。

 

群れとして生きて来なかった僕も、

演劇を通じてある人をモデルに

思い出していて、その人の新しい

理解にたどり着けました。

 

日常での丁寧さ

思うに感情は人と人の間で

支え合うように持たれていて、

どちらか1人が気を抜けば

転がり落ちてしまうもの。

 

ぶつけたり一方的なのは

雑な方法。

 

物語が進む間に感情を見失わなず

「支えあい、丁寧に保持し続ける」

演劇の大事で難しいところと感じます。

実生活でも同じ。

 

今までフェイスブックには

書かなかったテーマですが、

こういう部分をブログに書きます。

ご拝読ありがとうございます。

 

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本文で触れた舞台公演の

紹介リンクです。(個人のページ)

2018年12月8日_舞台公演の紹介です