鹿らしさとは?
ダム湖で川を眺めていたところ「ガツン」「ガツン」と音がして、振り返るとこんな状態でした。
粗大ゴミを清掃工場に捨てた帰り道なので、普段に増して山奥です。だからか人を信じない鹿。
驚かせたつもりは無いけれど驚いていて、僕を横目に怯えながらとにかく柵の中へ入ろうとぶつかり続けます。
右側がダメなら左側、また右側と、3セット繰り返して諦めました。
動物占いに“強い意志を持ったこじか”というのがありますが、まさにこの鹿にこそふさわしい呼び名では?
最後には意を決して、僕のいる道路上の反対側を駆け抜けました。
少し離れて立ち止まった鹿に手を振ると「!?」という反応。とりこし苦労と気づいたかはわかりません…
奈良県との県境は不思議な感じがします。岩盤の上にいるからか、「まっすぐさ」とか「遠近感」が他と違うような気がする。
感覚を言ってるだけで、根拠は一切ありません^^;
別の日に見た鹿の群れ。落ち着いたもので、お互いに会釈をかわしました。
空にも個性
鹿にも個性がありますが、空を見ても場所やその日の空模様で違って見える。
すべての瞬間で違うものを見ています。
変わるから楽しいし、変わらないのなら自分が別の場所を見に行けるはず。
高速バスの車窓から
史跡で見た空
いつも色々な表情を見せてくれる、人や景色に感謝しています。