目指してなかったのに
偶然たどりついた場所。
自転車でランダムに走っていて、印象的だったので足を止め写真を撮りました。背丈のある木を高い堤防から見下ろす形が珍しく思えたし、空をおおう薄い雲を見ていると柔らかい気持ちになった。
5月初旬としては暖かい日。
目的地だけではない
「予想外に」面白いものを見たり、受け取ることがあります。
この日は運動のために自転車で走りだし、東へ30分。真面目にゴールへ進んだり、継続することで一杯にならないよう気をつけてます。「予想外」を受け取り損ねるからです。
予想できないものを、目的地に組み込めますか?
目指すことはできないし、気づいたり拾うことでしか受け取れません。
普段から柔軟さを持っていたい。例えるなら、がむしゃらに走っているのにリアクション芸もできること。それができたら、どう転んでも一生面白いに違いない。
自分の常識や目的だけにならず、「周辺視」を活かしていきたい。
場所ではなく人も
「目的」にできるのは思いつくものだけ。
いっぽう「予想外」は、自分に無いものや気づいていないものを与えてくる。だから人格を変えるきっかけにさえなる。理解できないものを知って、人は変化すると思います。
それは場所だけでなく、人相手でも同じはず。
自分の持っている経験や常識では、相手のすべてを理解できません。丁寧に紐解いて本気で考えた時に、自分の内面は変化してきたと感じています。
変化することは、誠実に生きた証拠とも言える。
たえず変化し続ける、予想外マニアになってみたい。