じつはクリエイティブな老人ホーム
「テメエは何のために生きとるんだ!」
認知症のおばあさんから喝。
言われたキッカケがわからず「探しながら生きてますわ」と答えると、「それなら良いんだ」とスゴイ落差で返されズッコケそうになる。
「PCさわってばっかの仕事」に疑問を持ち飛び込んだ、老人ホームさんでの思い出。名場面の連続で、ひたすらクリエイティブです。
「らしさ」強調される
怒り続けたり、いつも悲しかったり歩き続けたり。みなさん生きてきた軌道が出ちゃってます。
面白くて立派なおばあさんも。愛想良く姿勢良く、でも肩が上がらないのでひじが開いてる。ぱっちりした目で口は悪くて「こんなババア、あかんぜまあ」なんて明るく笑う。
スタッフの動きを見て要望伝えるところに、気配り上手を感じる。ティッシュ散らかす利用者には箱をそっと隠したりも。
歯が少ないのでトコロテンや寒天を食べるのが大好きでした。「若い人に迷惑かけるなら!寒天を食べて血糖値ふりきって死にたい!」なんて、半端な想いでは言えません。
なんなら和みに行く
ブランクあって来月から週1で、グループホームさんへ伺うことに。資格なくても「ごはん準備するひと」のお仕事あるそう。お話頂いた時の僕は容量ギリギリでしたが、だからこそ「アットホーム感」「面白さ」だいじ。
シンプルな動機で行ってみます。